結婚指輪が傷つく理由は?対策法についても

結婚指輪の傷つきは避けられない!

形あるものの宿命は、モノとして誕生した以上は避けられません。当然「結婚指輪」も同じ宿命を辿ります。どんなに大切に扱っていたとしても、アーム表面が傷つくもの。せっかくの指輪に傷がつくと、心も一緒に傷つくというものです。
そもそもなぜ、大切に扱っても結婚指輪は傷ついてしまうのでしょうか。傷を防ぐ方法についても、掘り下げてみました。

結婚指輪が傷つく理由は?

普段の生活において、結婚指輪が傷つく要素は無限大にあります。例えば洗濯。洗濯物を洗濯機の中へ放り込み、洗剤を投入するだけでアウトです。結婚指輪は意外と繊細に作られており、衣服が指輪に当たるだけでも命取り。洗濯する衣服が頑丈なものならば、致命的です。
買い物も同様。結婚指輪をつけたまま重い荷物を運べば、荷物が原因で指輪の表面に傷がついてしまいます。他にも空中を舞う塵も、指輪を傷つく原因に。作業に関しては指輪を事前に外すことで予防できますが、空中を舞う塵に関してはどうしようもありません。

結婚指輪は頑丈にできているはずでは?

「結婚指輪は頑丈に出来ているのでは?」と思われでしょう。結婚指輪は日常的に使うことを想定して作られているので、かなり頑丈です。ただ指輪によっては、美しさを引き立つための加工が施されています。
指輪そのものは確かに頑丈で、よほどのことがない限り傷がつくことはありません。でも加工はかなり脆いもので、手入れを疎かにするだけでも命取りです。

万が一結婚指輪に傷がついた場合は?

結婚指輪の傷はどうしても避けられませんが、傷を治すことは可能です。もし結婚指輪に傷がついてしまった場合は、購入したお店に持ち込みましょう。店によりけりですが、小さい傷ならば「磨き直し」か「傷直し」で消すことができます。表面に目立つ傷が無かったとしても、年に1回はクリーニングしてもらいましょう。案外とクリーニングだけでも、指輪の見栄えはものすごく良くなるのです。
また指に負担がかかる作業時は指輪を外すことも、忘れずに。外した指輪は、専用のリングケースにしっかりと保管しましょう。