意見がわかれるのは好みによるもの
愛情で結ばれた夫婦同士とはいえ、好みはそれぞれ。2人が思い浮かべる希望の結婚指輪は、別デザインになっていることでしょう。
デザインで2人が衝突するのは、どうしても避けたいもの。でも一生に一度の結婚指輪だからこそ、譲れない部分もあります。結婚指輪だからこそ、同デザインに統一しなければならないのでしょうか。万が一夫婦の意見がわかれた場合の対処法について、取り上げます。
夫婦同じデザインの結婚指輪を選ばなければならないのか?
そもそも「夫婦となる者は必ず同じデザインの結婚指輪にしなければならない」という、決まりはありません。別デザインの結婚指輪を選んでしまったがために、逮捕されたニュースは世界中を探しても見つからないでしょう。
好みが違うのならば、夫婦それぞれの好みに合った結婚指輪を選ぶのが確実です。変にプレッシャーを感じる必要はありません。
・別デザインでも気持ちを合わせて!モチーフを統一する
結婚指輪は、夫婦それぞれの好みに合わせるのがベスト。しかし別デザインの結婚指輪となると、一緒になったという実感は沸かないものです。そこでおすすめしたいのが、モチーフだけを決めることです。
デザインは、夫婦の自由。でも指輪に取り入れるモチーフに関しては、夫婦で意見がわかれることはないでしょう。取り入れるモチーフとしては、2人を象徴するもの。例えば共通の趣味を象徴するものや、出会いのきっかけを思い出すモチーフもありです。共通のモチーフを指輪に込めれば、別デザインでも夫婦の実感が出てくるでしょう。
誕生石と刻印を入れる
指輪に相手の誕生石を入れるのもありです。妻側の結婚指輪には夫の、夫側の結婚指輪には妻の誕生石を組み込みます。誕生石を裏石として使えば、夫婦だけの秘密も共有できるでしょう。
また指輪に同じ刻印を入れてみるのも、面白いです。入れる刻印は色々とありますが、合わせるなら2人の特別な記念日が良いでしょう。特別な記念日に関しては、2人とも同じ意見のはずです。また指輪に記念日を入れることで、絶対に忘れることはありません。別デザインの結婚指輪でも、ちょっとした工夫次第で夫婦2人共通の結婚指輪になるのです。