指輪を手作りする作業の流れ

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結婚や婚約にあたっての指輪を手作りするサービスなどもありますが、日曜大工などと違い、その作業の流れがまったく想像できない方も多いのではないでしょうか?
これらサービスは男性でも女性でも、工作などが特別得意でなくても、普通に利用できます。
一般個人でもできるこの作業の流れについて、簡単にご紹介します。

個人でもできる指輪の手作り方法は、大きく分けて2種類あります。
まず1つ目、棒状の金属を直接加工していく方法です。
これは素材となる金属が用意されますので、それを削ったり、叩いたりして、少しずつ指輪へと仕上げていく方法です。
作業の中でバーナーを使うこともありますが、これら道具の使い方などはそれら工房のスタッフが指導してくれます。
手作りにあたって普段これら道具を使い慣れていない方でも、問題ありません。

この方法の場合、その場ですぐに指輪を完成させていく流れになりますから、原型ができて、それを工房のスタッフに仕上げしてもらえば、それで手作り完了です。
完成までにかかる時間は、2~3時間ほどが目安です。
スタッフのサポートもあるため、慣れていない方がやっても、だいたいの方がこの時間内に完成させられます。

もう1つの方法で手作りする場合、加工するのはロウのような素材です。
これを使って指輪の原型を作り、それで型を作って完成させる方法になります。
まずは原型を完成させないといけません。
この原型のための素材は柔らかいため、DIYなどに慣れていない方でも手作りするのは難しくないでしょう。
また、ここで作るのはあくまで原型ですから、失敗しても新しい素材を使って何度でもやり直せます。
素材が柔らかいため、作成途中の修正も簡単ですね。

これができたら、あとはその工房で原型を預かり、金属の指輪へと作り替えます。
この原型を使って一度型を作り、そこに原料を流し込んで正式な指輪を完成させます。
ここは専門家の方でやってくれますので安心ですよ。
こちらの方法の場合、完成までにかかるのは2週間ほどが目安です。
指輪を手作りするための作業の流れは、以上のようになります。

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