結婚指輪を手作りすることで、新しいデザインが生まれることもあります。
これから作る指輪は、作る人の方で自由に決められるからです。
たとえば指輪のリングの形状を、ハート型にするといったデザインですね。
お店などで売られている普通の指輪ではあまり見ないデザインです。
一般的なのは特に特徴のないシンプルなリング状のものや、そのリングをウェーブさせたり、V字に交わらせたりしたものです。
このようなものが結婚指輪の基本となるデザインですが、手作りならかなり自由に形を決められます。
ハート形がよければ、そのようにもできるんですね。
このようなものとして、ほかにもたとえば、指輪をあえて綺麗なリング状にせず、キーホルダーのリングのように、互い違いに少しだけ交差させたデザインなどもあります。
これもお店で売られている完成品では、あまり見ないものです。
コイルのように渦巻き状にリングが伸び、あえて先端同士をくっつけないデザインもあります。
これなどかなりユニークで、世界に1つしかない結婚指輪としてはピッタリですね。
このように手作りするその指輪の形にこだわったもののほか、入れる模様などに独特のデザインを入れたものもあります。
たとえば、指輪の内側に犬や猫といった動物のイラストを入れるといったものです。
それぞれの指輪に同じイラストを入れるのではなく、2つの指輪を合わせると1つのイラストができるものなど人気ですね。
入れるイラストはかなり自由に決められますので、結婚指輪を手作りする人の数だけ、いくらでも新しいデザインが生まれます。
好きな動物のほか、花などの植物、カバンなどの持ち物など、その夫婦共通の趣味や思い出にまつわるイラストを入れる方が多いですね。
このように手作りする結婚指輪なら、作る方の趣味や思い出、センスにあわせて、いくらでも自由に形などを決められます。
そのため、完成品にはない独特のデザインを持ったもの、普通の指輪ショップには売っていない指輪が誕生することも多いです。
そのような指輪こそほしいと思うなら、手作りを考えてみるといいですよ。